2019.6.27更新終了しました。
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憧れの暮らしとは

どういう暮らしに憧れていますか?

私の母は昔、「丘の上の白くて小さな家で、かわいらしく暮らしたい」と言っていました。

 

静かな土地を求めて移住する方も多いですよね。

仕事だったり人間関係だったり問題は多いようですが、理想の暮らしを実現するための行動は起こしやすい時代なのかな…?と思っています。

 

たぶん私には、都会での暮らしが合っています。

たくさんのものや人に埋もれながら、マンションの一部屋を借りてひっそり暮らすのが合っている…たぶん。

 

夜中、遠くに見える高層マンションの明かりを見て。

あの一部屋一部屋に洗濯機があって、冷蔵庫があって、それは住人の暮らしのために用意されたもので、そんな部屋がこの東京にはいくつあるんだろう?と考えることがあります。

 

途方もないですよね。

でも、だからこそ安心するようにも思います。

私は「個」ではなくて、あくまでも集団の中のひとつにすぎないのだ…というような…?

 

人混みは苦手、人と関わることも苦手ですが、紛れていると心が凪いで安心できます。

 

かと思えば、本当の意味での静かな暮らしに想いを馳せることもあります。

子供のころに連れて行かれた親戚の家は、とんでもない場所にありました。

それはもう、本当にとんでもない場所で。

 

そういう特殊すぎる環境でポツンと生きていくのも、それはそれで良いような気がします。

エッチな声も出し放題、露出もし放題。

ただ開放的すぎるのは、あまり好みではない。

 

もしかしたら、「憧れの暮らし」に場所は関係ないのかもしれません。

どういう気持ちで目覚めて、どういう気持ちで眠りにつくのか。

周辺の環境よりも心の状態に憧れを抱いているのかもしれません。

 

私にとっての憧れの暮らしは、子供のころに読んだ短編小説から影響を受けています。

「どんな内容の小説?」

と聞かれれば、静かで、清潔…ただそれだけです。

 

ということは、今の暮らしはすでに理想の暮らしだと思うんですね。

規則正しく繰り返される毎日、心が乱れることも少ない。

 

いいじゃん…?と。

 

なぜか常に向上しなければいけないような気が…しませんか?

私はいくらかそういう気持ちを持っているのですが、現状の良さに気付いて、「いいじゃん…?(今、すでにいい感じだよね)」と思うことが度々あります。

 

でも、「もっとこうだったらいいな」「こうなりたいな」と思う時間はわくわくして楽しいです。

今持っていないものに憧れを抱くことができるのも、それを考えるだけの時間や心のゆとりがあるからこそ…なのかもしれません。

 

コメント

  1. ルネ より:

    こんにちは。
    人の溢れる都会でも、緑豊かな田舎でも、それぞれのかたちで静かな暮らしを続けていくことはできますよね(田舎だと、集落内の人間関係が難しいらしいですが)。都会の方がかえって「一個性」と化した自分として生きていきやすいかもしれません。あさがおさんが「東京」という街について抱く感覚ですね!
    田舎の理想的な暮らしというと、『西の魔女が死んだ』を思い出します。あるいは、『となりのトトロ』? こういう作品って、たとえそれほどの田舎に住んだことがなかったとしても、すごいノスタルジーを感じますよね(感じなかったらごめんなさい)。
    ひるがえって、都会での静かな暮らしというと夏目漱石の書いた作品たちが頭に浮かびます。漱石自身は忙しない生活だったみたいですが、『それから』や『門』などは都市の「生きづらさ」と「生きやすさ」を絶妙に描き出していると思うんです!
    かつてほとんどの人たちが農民だった頃は、毎年、毎月、毎日が同じことの繰り返しだったそうです。当時の人たちは退屈に感じていたのかもしれませんが、成長を求められ続けるぼくたちからすると隣の芝生のように青く感じてしまいますよね!

  2. ゆき より:

    こんにちは、あさがおさん。

    憧れの暮らし、理想の暮らし、これもまた先日の聖域の話と同じく、個々の心の持ちようで大きく変わるものです。
    人間関係・自然環境・生活の利便性・仕事・子育て・趣味・家屋の様式だけでなく、今を基準に考えるか、将来を見据えて考えるかでかなり変わると思います。

    で、自分も改めて考えてみたけど、キリがない(笑)

    あさがおさんみたいに、今が理想の暮らしと言えたらカッコいいんだけどね。

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