2019.6.27更新終了しました。
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洗面台の鏡の錆び

うちの洗面台の鏡は、裏が収納になっている三面鏡です。

向かって右側の鏡の裏にはクシが入っていて、中央は歯磨きグッズ、左側は空です。

 

この記事のイメージとして選んだ画像がこちらですが(フリー素材)、

これほど広くはないものの、作りはよく似ています。

 

数日前から突然、右側の鏡が渋い?鈍い?とにかくスムーズに開かなくなりました。

もともとはかなり滑りが良く、スムーズを通り越して勢いがありすぎるほどだったはず…

ためしにほぼ未使用の左側を開けてみるも、なんの抵抗もなくつるんと開きます。

 

開くので、使えるんです。

でも変化の原因を突き止めないと、なんだか怖い。

放っておくと、取り返しのつかないことになってしまうような気がする…

 

右側は一体どうしてしまったのだと、なにか引っ掛かっていないか探したり、開く部分の金具を覗き込んでみたり。

なんとなく、前よりも錆びたような…?

これが原因?

 

毎朝晩、洗面台は必ず使います。

私は右側が突然変わったと感じましたが(本当に突然)、もし錆が原因なら、少しずつ進んでいたんですよね。

いつから錆びはじめていたんだろう。

どうして急に変わってしまったんだろう。

 

子供のころは、母が育てている花が咲くのが不思議でした。

いつの間に育って咲いたんだろう。

私が見ていないところでなにがあったんだろう。

この花が咲く日は、どうして今日だったんだろう。

 

たまにしか会うことができなかった母方の祖母は、とても小柄な人でした。(気は強い)

小学生のころ久しぶりに会いに行ったら、これまでにはなかった違和感が。

祖母の身長を追い越していることに気付いたとき、どこか他人事のような思いでいました。

私はいつの間に大きくなったんだろう。

自分のどの部分が伸びたんだろう。

 

朝目が覚めたときに、三日にいっぺんくらいは小さな不安を感じます。

眠っている間に世の中が変化していたらどうしよう…

 

世の中が変わっていく様、そのすべてを捉えることができれば良いのに…と思うことがあります。

抗えない変化なら見たくないという思いもありますが、気付かないうちに進み、突然やってきたように感じるのは怖いことです。

それよりは、すっかり目に見えてしまった方が覚悟もしやすいのでは…?

 

見えたら見えたで、見えなければ良いと思うのでしょうか。

洗面台の鏡が錆びていく様子を見ることができても、それを食い止めることができないなら、見える意味はないのでしょうか。(なんとかしなければ)

 

コメント

  1. ルネ より:

    こんばんは。
    知らない間に変わっているというのは最近だとアハ体験として知られていますよね(もう古い?)。人間はゆっくりと連続的に変化していくようすを捉える力が極めて弱いという。
    数学や哲学の世界だと「連続」と「離散」の性質の違いは極めて興味深い謎のひとつですね! 興奮してきました。

  2. D より:

    諸行無常

    環境はその気になれば作り替えることはできます。
    でも、時間は消え去るのみ 生物である我々の”とき”を止める術はありません。
    人として生まれたからには(いろんな意味で)いろいろ感じ、もがきながら時に抗いましょう/

    釈迦牟尼でも降りてきたかな?w

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