2019.6.27更新終了しました。
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GWの思い出

ゴールデンウイークの気配を感じると、圧倒されるというか、眩しすぎるというか、すごく強いものが迫ってきたような感覚を覚えます。

「陽」が来た…という感じで、自分とはまったく違う性質のものがデーン!と立ちはだかっているかのような。

おそらく、子供のころに数回行ったゴールデンウイークの観光スポットやショッピングモールの影響だと思います。

あと、渋滞。

蒸し暑く眩しい車内、眠そうな父、機嫌の悪い母。

 

単身赴任だった父はお盆とお正月にしか帰らない人でしたが、稀にゴールデンウイークに帰ってくることがありました。

関連:早く言ってよ

 

「どこに行きたい?」という質問は、普段外に出ない母や私に対する気遣いだと思います。

母は答えず、私も行きたいところが思い浮かばず、シーンとなってしまうのが気まずくて…

結局、父が提案する場所に行くことになるのですが、大抵は定番のデートコースのようなルート。

そこまで行く道も辿り着いた場所も、信じられないほどに混んでいました。

 

人混みってすごいですよね。

同じ日の同じ時間、同じ場所に行こうと思って集まっている人がこれだけいるのだと。

人間は近くで見るとそれぞれが個別のものに見えますが、一ヶ所に集めてみれば個の違いなんてないように思えます。

子供のころは、とても不思議に感じていることでした。

 

私は人混みが苦手ですし、そもそもお出かけとか、買い物とか、活発で華やかなこと全般を苦手としています。

それは子供のころから変わらないのですが、父が提案するゴールデンウイークのお出かけだけはいくらか楽しみでした。

 

どこに行っても特別楽しくはないのですが、非日常を感じました。

特に帰り道、やっぱり道は混んでいて家に帰り着くのは夜遅くになってしまいます。

 

行きはあんなに明るくて眩しかった車内が、今は暗く沈んでいる…

夜の暗さはもちろんのこと、両親の疲れが充満した車内は重苦しい空気です。

私だけが流れる照明塔を目で追いながら非日常に浸っていることに、申し訳なさを感じました。

 

私という子供がいなければゴールデンウイークの人混みに出かけることもせず、こんなに疲れ切ることもなかっただろうに、この人たちは幸せなのだろうか?

無力な子供である自分は情けなく、それでもいつかは自立した大人になることや年を重ねて小さくなる両親を想像して、少し泣きそうになりました。

やけに音のよいカーステレオから流れるのは演歌で、大げさな音を鬱陶しく感じることさえ自分の幼さのせいだと思いました。

 

ゴールデンウイークはどこかに出かけますか?

私は何事もなければ、いつも通り部屋で過ごします。

この前お正月だったのに、早いですよね。

 

コメント

  1. ゆき より:

    こんにちは、あさがおさん。

    GW、多分、仕事(副業)
    本業も場合により呼び出されるかも。ふぅ。

  2. D より:

    あさがおさん。
    歳を重ねるにつれて、時が早く感じるのは、ときめき☆彡 を失っているからですよm9!

    って、チコちゃんが言ってました。
    ワタシは最近、ときの流れが遅くなった気もします^^

  3. ジュン より:

    GWいいですね~編集作業が捗りそうですね

    家族旅行は行った事無いです…

    父親・母親・あさがおさんの3人のバランスが絶妙ですね…

  4. しげ より:

    私はいつも田舎、父親の実家に連れて行かれてました。
    春休み夏休み冬休みも
    弟と二人、ずっとです。
    友達と遊びたくても、ど田舎に放り込まれてました。
    父親の弟の家族、おばあちゃん

    中学生まで、ずっと

    旅行なんて無かったです

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